こうもり研究所

こちら こうもり研究所
です
コウモリが落ちていた!
さあ、どうしよう?
1.死んでいる
コンビニ袋でつかんで裏返し、硬く縛って小箱に入れて、研究所にお送りください。いつ、どこで、だれが、どのような状況で拾ったか、メモを同封してください。
2.弱っている
とりあえず、昼間なら涼しい日陰の壁につかまらせて様子を見ましょう。野生動物は案外強いもので、一時的に弱っていたり目を回していても、落ち着くと自分の良いときに良い場所へと動いていきます。コウモリもそんな生き物です。
翌日まで動かないようならば、死んでしまったかもしれません。かわいそうに思えるかもしれません。しかし、そのように死ぬものがいて、強い物が生き残る野生動物の自然なバランスが保たれているのです。
1と同様に、研究所へお送りください。埋めてしまうよりも、日本の自然を調べるのに少しでも役に立てたいと思います。
3.けがをしている
骨が折れてしまっているようではかなり厳しいですが、多少血を流している程度なら、ネコにやられないような高さにぶら下げてあげてください。これまた案外自然に治る力が強いものです。コウモリの翼は骨と皮でできていますが、皮膜がかなりぼろぼろに破れていてさえ飛べるのは驚きですが、それほどなのです。
骨折の場合は、リハビリの必要がある場合が多いでしょう。研究所では、保護個体を収容するための飼育室を設けていますが、許可を得たものならば受け入れることができます。
こういったとき、直接素手でさわらないようやはり軍手やコンビニ袋を活用してください。SARS騒動でもよく言われましたが、野生動物はどんな新しい、または未知のウィルスを持っているかわからないのが現状です。特に血液などの体液というのは媒体になりがちです。今のところ日本のコウモリからは変な病気が見つかってはいませんが、日本以外では既にコウモリをさわったことがある場合はその後の体調不良などで医者に行った際にはそのことを申告することが勧奨されるようになりつつあります。
コウモリ保護対策室の住所(コウモリの送り先)・・・〒630-1101 奈良県奈良市広岡町213-3東洋蝙蝠ビルヂング
Email:こうもり@abri.or.jp