東洋蝙蝠研究所 非営利事業

調査機材の開発と保有、会員サービス


【機材開発】

ABRI式バットネット開発

 カスミ網は無差別性が高く、また、鳥類の密猟に利用されてきた歴史的背景から、日本では販売、所持が禁じられています。しかしコウモリ類の学術調査に有効であることもまた事実です。そこで、鳥類の混獲を防ぎ、かつコウモリ類の捕獲に対する性能をより高めた専用機材としてのバットネットを開発しました。
 現在、性能試験のために少量を各地で使用しています。構造的にはカスミ網の要件に含まれるので、外部への販売はしておりません。

バットディテクター調査シート

 哺乳類調査の一環としてのコウモリ類予備調査では、バットディテクター調査が初期段階でおこなわれることが多いので、標準的な調査項目をシート化する作業を進めています。


【特殊な調査機材の保有】

カスミ網の保持

 日本ではカスミ網の販売が禁じられています。しかし学術調査において必要不可欠な調査用具であることから、東洋蝙蝠研究所では所在の曖昧だった個人保有の網について寄託を受けるなどして保有から廃棄までの一括管理をおこなうことで責任の所在を明確化し、濫用を防ぎつつ研究が可能になるように整理を進めています。
 従ってカスミ網を外部へ販売することはおこないません。研究計画が把握できる場合に東洋蝙蝠研究所のメンバーが使用に赴くことはあります。


各種バットディテクターの保有と性能試験

 世界で開発が進められているバットディテクターを入手して実際のコウモリ調査の現場で使用することで、その特性や調査データの受け取り方に対するバイアスをとるような作業を進めています。


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